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『55 v.s 30』『55 v.s 20』が示す、資本主義の残酷で正直なルール

突然ですが、質問です。

下記の数字が
何を表しているか分かりますか?

『55 v.s 30』

続いて、2つ目です。

『55 v.s 20』

この2つの意味が分かると、
シンプルに言えば、
お金持ちになれます。

さらに言うと、
資本主義社会で
負けにくくなります。

むしろ、
この数字を理解した上で
稼ぎ、運用すると、

資産は
雪だるま式に増えていきます。


では、答えです。

まず、
『55 v.s 30』

これは、
個人に課せられる税率
法人に課せられる税率です。

次に、
『55 v.s 20』

これは、
労働所得に課せられる税率
金融所得に課せられる税率です。

ここが、
資本主義の核心部分です。


この税制を理解せずに
お金の話をするのは、
ルールを知らずに
ゲームを始めるのと同じです。

勝てるわけがありません。


まず、多くの起業家・経営者が
やってしまう間違いがあります。

それは、
役員報酬を上げればお金が貯まる
という思考です。

結論から言います。

これは、
最悪の選択肢の一つです。


役員報酬にかかる税金は、
最高税率で55%。

年間1,800万円を超えると、
このゾーンに入ります。

半分以上、
税金で持っていかれます。

これでは、
いくら働いても
資産は増えません。


だから、
役員報酬を上げて
貯金で資産形成する方法は、
構造的に不利です。

では、
どうするのか。


答えの一つが、
株主配当です。

ただし、
ここにも罠があります。

未上場企業のオーナーが、
個人で株主配当を受け取ると、
原則、総合課税。

つまり、
最大55%課税です。

意味がありません。


そこで使うのが、
資産管理会社です。

株主を個人ではなく、
資産管理会社にする。

これだけで、
世界が変わります。


持ち株比率が
1/3超であれば、
配当にかかる法人税は
実質0円。

結果として、
資産管理会社に
お金がどんどん溜まっていきます。

これは
合法で、
正攻法で、
国が用意しているルールです。


上場企業の場合は、
個人で配当を受け取っても
税率は20%。

これは、
かなり優遇されています。

一方、
未上場企業の場合は、
資産管理会社を使う方が
圧倒的に有利です。


ちなみに、

未上場株を第三者に売却して
M&Aした場合。

IPO時に一部株式を売却して
キャピタルゲインを得た場合。

これらも、
税率は20%です。


つまり、
個人で大きく資産を増やすルートは
実はかなり限定されています。

・M&A
・IPO

この2つが、
王道です。


これが、
資本主義社会の
公式ルールです。

好き嫌いではありません。

このルールに沿って戦うか、
何も知らずに消耗するか。

ただ、それだけです。


ルールを無視したり、
脱税やグレーな手法に走ると、
後で必ず
痛いしっぺ返しが来ます。

これは、
ほぼ例外がありません。


資本主義は、
感情ではなく
構造のゲームです。

数字と仕組みを理解し、
ルールの内側で
最大限有利に戦う。

それが、
勝ち残る唯一の方法です。


資本主義は不公平ではないです。
不親切だけれども
ルールを知った者だけが、静かに勝っていくことを覚えておくだけで
見え方は変わると思います。

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