情報共有 年20億トン 廃棄物は増え続けている 2020.04.13 みなさんいらっしゃいませ! 本日は世界の廃棄物量について、情報共有です。 参考資料:https://www.nikkei.com/article/DGKKZO57715540W0A400C2TL3000/ 普段の何気ない生活、ご自身が今できること、改めて考えていただくきっかけになりなればと思います。 2050年には廃棄物34億トンへ 世界で生じる廃棄物は年間20億トンに達している。 理由は、急速な人口増加と都市化の影響。今後もごみの量は増え続ける。 根本対策なしではその量は今後30年で7割増え、2050年には34億トンに達する。(参考資料抜粋) 普段の生活で、このような未来の生活になる可能性があることを肌で実感していますでしょうか。 というのも、このような情報は資本主義の中で発展している国内では、 メディア含め情報が伝わりにくいという側面があるように思えます。 普段の生活している我々には届きにくい情報ではないでしょうか。 日本国民一人当たりの廃棄物量は? 環境省によると、日本のごみ総排出量は2017年度に4289万トン。(1日1人あたりの排出量は920グラム。) 年々、廃棄物排出量は削減されています。 ということは、国民一人一人が廃棄物を減らさなければいけないという意識は強くなっていることが、想像できます。 しかし、リサイクル率を見てみると、ほぼ横ばいなのです。 (サーマルリサイクルの数値計上の問題もあるが、わかりやすいように端的に話を進めます) では、なぜリサイクル率が上昇しないのか? 答えは単純に廃棄物がリサイクルできる状態ではないということです。(時間とお金をかければ可能ではあるが) 個人で負うことのできる責任 企業は脱プラ対応、リサイクル率上昇のために日々動いています。(百貨店などは過剰包装・・・と思うところもありますが) 我々、個人ができることは何がありますか? ■「購入した商品に責任を持つ」 という意識を根底に置いていく必要があるのではないでしょうか。 例えば、無駄なものは買わないなど、購入を抑制することは家計の問題含め、 取り組みやすいと思います。 しかし、消費抑制には限界がありますので、購入した商品を廃棄物(資源)になるまで、意識を持つということが、 今日からすぐにできる最善の方法です。 とりあえず、やってみませんか? 私もこのブログを書いていて、 改めて危機感とともに責任を持って行動しなければならないと思っています。 それでは、いってらっしゃい!! Tweet Share +1 Hatena Pocket RSS feedly Pin it 投稿者: 青山力大情報共有, コラム, コンサルティング責任, 個人でできること, 2050年, 34億トン, 20億トン, サーキュラーエコノミー, 廃棄物, 海洋プラスチック, ESG, SDGs, プラスチック, 環境, リサイクル 時間の使い方を改めて考えよう 販売価格4割減 逆風の廃プラ業界 チャンスと捉え前進