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成功する経営者のマネジメント術:成果を最大化するための3つのポイント

  1. マネジメントの誤解を解く
  2. マネジメントの定義とその重要性
  3. 課題マネジメントのポイント
  4. KPIマネジメントの重要性
  5. 人材マネジメントの基本原則
  6. 最重要課題の特定方法
  7. 成果を最大化するための実行戦略

マネジメントの誤解を解く

セールスやマーケティングが得意な社長や経営者は多いですが、
マネジメントが得意な人は少ないです。
そもそも、マネジメントって何でしょうか?ズバリ答えられますか?

マネジメントには多くの種類があります。
人材マネジメント、プロジェクトマネジメント、タイムマネジメントなど、
その種類は多岐にわたります。
しかし、マネジメント=管理と考えている人が多いのが現実です。
日本では「管理職」という言葉があるため、
どうしても管理のイメージが強くなってしまいます。


マネジメントの定義とその重要性

私が考えるマネジメントとは、
「ヒト・モノ・カネ・情報など、限られたリソースを最適配分して、
成果やパフォーマンスを最大化させること」です。
これって経営そのものですよね?

マネジメントは、経営力そのものです。
マネジメントが上手くいくことで、
会社全体のパフォーマンスが向上します。
そのために、私が特に大事にしているのが、
課題マネジメント、KPIマネジメント、人材マネジメントの3つです。


課題マネジメントのポイント

まずは課題マネジメントです。
今のあなたの会社における“最重要”課題は何ですか?これに明確に答えられるなら、
半分は合格です。

最重要課題とは、成長を妨げているボトルネックです。
その課題をクリアすることで、会社はぐんぐん成長します。
社長自身がボトルネックになっていることもあります。
そのため、最重要課題を特定するには、顧問や社外取締役を活用するのが有効です。

最重要課題が特定できたら、高速でPDCAサイクルを回しましょう。
特に、プランニング(P)に時間を割くことが重要です。
どのプランが最小労力で最大のインパクトを出せるのかを考え、
施策の優先順位を明確にします。


KPIマネジメントの重要性

KPIマネジメントも重要なポイントです。
KPI(Key Performance Indicator)は、目標達成のための指標です。
KPIを設定し、それに基づいてパフォーマンスを測定することで、
目標達成の進捗を確認します。

KPIは具体的で測定可能であることが重要です。
また、KPIをチーム全体で共有し、全員が同じ目標に向かって努力することが求められます。


人材マネジメントの基本原則

最後に人材マネジメントです。人材マネジメントは、
社員一人ひとりの能力を最大限に引き出すことを目指します。
そのためには、適切な評価制度や教育プログラムの導入が必要です。

社員のモチベーションを高め、成長を促す環境を整えることが重要です。
また、社員同士のコミュニケーションを円滑にし、チームワークを強化することも大切です。


最重要課題の特定方法

最重要課題を特定するためには、自分一人で考えるのではなく、
様々な角度や経験値から課題を指摘してもらうことが重要です。
そのために、顧問や社外取締役を活用するのは有効です。

最重要課題が特定できたら、高速でPDCAサイクルを回すことが大事です。
実行したら終わりではなく、必ず結果や効果を振り返り、
上手くいったことは横展開できないかを検討しましょう。


成果を最大化するための実行戦略

成果を最大化するためには、
最重要課題の特定と「P」の練り込みに時間を割くことが重要です。
優先順位を明確にし、最小労力で最大のインパクトを出せる施策に注力します。

中小ベンチャー企業は、リソースが限られています。
だからこそ、どの施策に注力するかを見極め、一気に実行を進めることが大事です。
そして、実行したら必ず結果や効果を振り返り、
上手くいったことは横展開できるかを検討しましょう。

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