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最速報告!?令和3年上期 PET落札結果情報

いらっしゃいませ!

本日3月8日に公表されました、

令和3年度上期PETボトルリサイクルの落札結果一覧表

上記情報をもとにデータを取りまとめました。

https://www.jcpra.or.jp/recycle/related_data/tabid/1073/index.php

本発表を前に、弊社も独自で調査を進め、おおよその予測を立てておりました。

各エリア、それぞれ特徴も出ましたし、再生事業者の今回の落札結果に

協会はどのように判断、対応していくか様子を見ていきたいですね。

それでは、行ってみましょう!

【前期結果】総平均:-1.7円 有償分:-18.5円 逆有償:48.6円

【今期結果】総平均:-7.9円 有償分:-23.6円 逆有償:43.7円

念のため、先日ご紹介させていただいた速報版の数値のURLをお伝えします。

https://www.jcpra.or.jp/news/tabid/101/index.php?Itemid=1953

さて、本日詳細発表がされましたので、下記エクセルデータをご参照ください。

 

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

令和3年上期 容器包装リサイクルPET落札情報

↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑

 

上記ファイルには4つのシートがあります。

※弊社独自作成の資料となります。

①PET落札概要

②上期落札結果

➂都道府県別

④【参考】下期落札結果

それぞれ見ていきましょう!

まずは全体像を見ていきましょう!

さて、まずは全体の数値を見ていきましょう。

①令和3年度年間申込量は過去最高の227,688トンとなり、

上期落札数量は、その55%に相当する125,291トンとなった。

②落札単価はマイナス7,923円/トンで、令和2年度(下期)より6円有償化が進んだ。

詳細の数字は上記エクセルデータをご覧いただきたいいのですが、

数字だけで見ると、6円の有償になったということが言えそうです。

原油価格の上り幅を踏まえると、

6円の有償への動きはそこまで大きくないとみてもよいかもしれませんね。

今回、原油価格が一気に上がっているので各落札事業者も、リスクヘッジのために、

そこまで強気の入札は出来なかったと考えられます。

しかし、その中でも関東圏の業者は強気の入札をしているといえるでしょう。

細かく記載はできないのですが、

原料を集めるための動きや海外のシート関連の需要対応が伸びてくる見込みです。

関東の価格だけ異様に高いのが都道府県別のシートをご覧いただくと見えてくると思います。

下期との違いを考えてみよう

全体像をみていったところで、今度は前期(下期)との違いを見ていきましょう。

① 下期に少量落札であった事業者の落札量が増えている

② 各エリア大手どころの落札数量および平均単価は値下げ傾向にあるが、

今回の有償価格への推移は平均-38.5円(19,261トン)で落札している

「遠東石塚グリーンペット」社の結果が大きいと言えそうです。

約7億4千万の落札価格合計ですから、下期より約7億の購入をしています。

「協栄産業」社は落札数量は伸びているものの、落札平均単価は約4円ほど下がっています。

「エフピコ」社は落札数量および平均単価も下がっています。

関東の主要事業者を簡単に見ていきましたが、

前期と今期(上期)を表で比べると今回の落札結果にも特徴が見受けられます。

➂落札数量TOP10以下の事業者の数量も侮れない。

※下期と比べ全体落札数量が約3万トン増えている要因は大きいが・・・

次の一手はどう打つべきか・・・

現状の原油価格や消費動向、そして今回の市況を荒波に変えたコロナウイルス。

これらの状況を踏まえたうえで、少し先のことも考え見ましょう。

原油価格等の状況が変わらないとするならば、下記が予想できます。

※いずれも輸出コンテナ次第ではありますが・・・

【パターン1】

■海外向けが増える→日本国内で原料調達が増える(海外勢)→市町村独自入札の落札価格が上がる?

【パターン2】

■日本国内販売が伸びるとするならば、シート関連が伸びてくる予想。

海外にて製品が足りていない?

いずれにせよ、日本国内と海外(バージン)との間に差ができ始めているので、短期的にみると

海外輸出を実施する事業者も増えるでしょう

【パターン3】

■海外輸出がコンテナ取得等の問題で難しい場合

国内循環で再生材PET原料の価格が上がりにくいのではないか?

※ただし関東圏は別になるかもしれません。

などなど、、、、

様々考えることができますが、この辺りにしておきます。

いずれにせよ、本データをご参照いただき皆様のお役に立てば幸いです。

 

いかがでしたでしょうか。

4月に向けて価格改定等控えている事業者様も多いと思います。

弊社は関係者(ステークホルダー)全体で持続可能なビジネスができる方と

お付き合いをしていきたいと常々考えております。

短期的に一喜一憂するのではなく、しっかりと議論の上

良い選択をしていきたいですね。

それではいってらっしゃい!

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