コラム 休日の時間の使い方に黄金比があった!(睡眠編) 2022.02.21 せっかくの休日なのに、だらだら過ごしているうちに時間が過ぎ、 気がつけば夕方になっている……。 週末たっぷりと寝ているのに、休み明けはいつもだるくて仕方がない……。 皆さんはそのような休み下手になっていませんでしょうか。 私も土日は事務所に出勤して、ブログの更新や中国語の勉強をしているのですが、 どうも捗らない日もあったりします。 どうやら学習するうえでも、 正しい休み方の指針となる3つの黄金があるようです。 今回は「良い休日を過ごす」というテーマでお伝えしていきます。 平日と休日の時間の価値が違う! 平日も休日も1日=24時間であり、人によって、与えられた時間は一緒であることは、当たり前。 しかし、どうやら同じ24時間を過ごしていても、時間の使い方を考えると 平日と休日では時間の価値が異なるということが見えてきたのです。 調査方法としては、回答者に対して自分の1時間の過渡を値付けしてもらうところから始まりました。 結果として、1時間の価値の平均は、仕事・火事・勉強などのオンタイム(平日)時間は4,443円。 プライベートなオフタイム(休日)が8,346円。 比率にすると「1:1.88」となるのですが、 おそらく調査対象の立場によって1時間当たりの価格値は異なると思います。 ここで、しっかりとお伝えしておきたかったのは、 仕事のオンタイム日よりも、休日のオフタイム日のほうが1時間当たりの価値が高いという結果です。 休日の1時間が8000円以上の価値があるのであれば、休日を有意義に使ったほうが絶対いいですね。 寝て過ごすとかだと、もったいない・・・ とは言っても、休日に休むことも必要なのでは? これは、まさにその通りだと思います。 オンタイムでの疲れをオフタイムでしっかりと癒す。ゆっくりと過ごす時間も必要ですよね! 寝る時間を増やしたいでしょうしプライベートな時間を有意義に使いたいと思う方は多いと思います。 その実践方法でおススメされているのは「使い分け」と「分割」をうまく使うことです。 ■「使い分け」 →動的な休み方と、静的な休み方を使い分ける。(寝て過ごす:静的 体を動かす:動的) ■「分割」 →休日の1日を2~3分割して、動的な休み方と静的な休み方を分割する。 言われてみれば、カンタンなことかもしれません。 例えば:休日の午前中はゆっくり休む(静的な休み)、午後は外出して体を動かす(動的な休み) 休日に寝すぎてしまう人は注意!! 先ほどの例だと、仮に休日を3分割した場合、 8時間=朝起きてからの静的な休み。 ↓ 8時間=外出などの動的な休み ↓ 8時間=睡眠(夜) となりますね・・・さすがに寝すぎ?? よく、休日で「寝だめ」をするという方もいらっしゃりますが、 これはあまりおススメしません・・・ 私も経験ありますが、体内時計が後ろ倒しとなり、 本来眠くなるはずの時間帯に、まったく眠くなくなり、昼夜逆転生活が始まります。。。 オンタイムの時間で集中できず、ミス等にも繋がります。 後で調べてみたのですが、その体内時計不調を治すのに3~4日かかってしまうらしいです。 日曜の休日に「寝だめ」した結果、翌週の木曜日まで不調が続くようでは、 オンタイム&オフタイムの合計時間価値は圧倒的に下がってしまうことは容易に想像できますね!! 休日の睡眠はどのくらいなら良いのか? これも調べてみました。 休日の睡眠時間は:「平日:休日=n:n+2時間」 つまり、平日の睡眠時間の2時間プラスまでが休日の睡眠時間ですね。 この数字だけ覚えて、休日の休憩を意識していけば、 自然と体の調子も良くなり、翌週のオンタイムに万全な状態で臨めるということですね。 まずは、休日の睡眠編についてお伝えしてきました。 次回は休日の学習編をお伝えしていきます。 【本日のざっくりまとめ】 ■ 休日の時間価値は平日の時間価値よりも高く感じている人が多く、 動的、静的な休みを1日の中で分割していくことで、体調も良くなっていく。 休日の睡眠時間は、平日+2時間に抑えておくと良い。 Tweet Share +1 Hatena Pocket RSS feedly Pin it 投稿者: 青山力大コラム静的休日, 平日と休日の時間価値, 睡眠の価値, 学習の価値, 動的休日, 休日, 黄金比, 勉強 脱炭素問題は中小企業も重要課題! 休日の時間の使い方に黄金比があった!(学習編)