SDGs基礎編 講座①
いらっしゃいませ!
本日はSDGsの基礎内容をお伝えいたします。
私事ですが、現在とあるセミナーを受講しており、その内容がSDGsなのです。
大きく3つの講座があり、現在ステップアップ方式で2つ目のレベルの講座を受講中です。
①SDGsビジネス プロフェッショナル →認定済み
②SDGsビジネス マスター →受講中(10月頃認定受領予定)
➂SDGs ファシリテーター →11月に受講予定
特に国家資格などではないですが、一般社団法人主催の認定資格ということになります。
今後の仕事や生活に活かせればと思い、粛々と休日に受講中です。
私事で、かつ復習も踏まえた内容となりますことをご理解いただき、
参考にしていただければ幸いです。
それでは、行ってみましょう!
SDGs導入と考え方!
早速始めていきましょう!
私個人の目標として、
SDGsをビジネスに導入していくことがあります。
いきなり導入ということはやはり難しく、基礎が必要です。
本ブログでは基礎内容をいくつかのパートに分けて、お伝えしていこうと思います。
端的にわかりやすく発信していこうと思いますので、細かい内容は割愛しますことを
ご了承ください。
【SDGsの導入と考え方】※パリ協定など歴史部分はカットします。
SDGs(持続可能な開発目標)は17のゴールと169のターゲットから構成されています。
SDGsは世界の共通言語とされており、2030年までに達成するという目標でSDGsを意識した
活動はそれだけでも、価値のある内容となります。
現在の教育業界では2020年度に小学生、2021年度に中学生、2022年度に高校生へ導入。
(プログラミングも小学校でスタートしていますし、若い子供たちへの大きな投資とも言えます)
これは、「持続可能な社会の担い手」として未来を託すという意味と捉えることができます。
ここでは「未来の子供たちへ向けた活動である」と認識していただければ、問題ありません。
重要な3つの言葉
ここだけは押さえておきたい、SDGsの3つの共通目的です!
書籍などによっては、違う表現があるかもしれませんが、
ニュアンスは近いので、ここで3つの言葉を覚えてしまいましょう!
①地球規模
→世界や海外と身近な問題を両方解決していく
②バックキャスト
→数年、数十年先の未来はある程度予測ができる。
未来の予測から今できることを考えてる手法。
(対義語はフォアキャストで現在から未来を予測する)
➂誰一人も取り残さずに
→トレードオフの観点で考えるとわかりやすいです。
要は、「誰かが得をして、誰かが損をする」これではNG!ということです。
エコロジカルフットプリント・・・など難しい言葉が出てくるのですが、
基礎編では覚えなくて大丈夫です。要所要所で必要なことをまずは覚えていきましょう!
ここではVUCAという言葉を覚えておきましょう!
V=不安定(volatility)
U=不確実(uncertainty)
C=複雑(complextly)
A=曖昧(ambiguous)
マイナスな言葉ですね・・・今のままで生活や仕事をしていると、
VUCA時代に巻き込まれてしまい、良い未来は作れません。
ポジティブに未来からのバックキャストを意識し今できることを考えていくことが重要です。
日本は地球何個分の生活水準なのか?
もちろん、地球一個分で生活することが世界的に公平です。
しかし、日本は「2.8個分」を使用しています。
ちなみにアメリカは5個分、インドは1.7個分とされています。
地球1個分で生活するために必要な5つの考えとして、
①自然資産の保護(生態、自然の保護)
②効率の良い生産(再生可能エネルギー)
➂賢い消費(生活習慣)
④金融投資(ESG)の改革(環境の社会コスト)
⑤公平な資源管理(経済だけを追うのは限界)
上記が挙げられます。
環境の観点だけでなく「経済」「社会」「環境」の循環構造が必要とされており、
SDGsのビジネス=「売上向上」・「コスト競争市場」からの離脱に寄与すると考えられています。
企業間取引において、売上やコストだけでなく「SDGs」の考え方を考慮した多面的構造改革が
必要になるということです。
ちなみに、SDGsに貢献していない企業は淘汰される・・・など厳しい意見もあります。
つまり、SDGs達成のために「組織間連携による協業」が利益向上につながります。
例えば、米国アップル社は岐阜県の会社の太陽光発電100%のエネルギーを使用して
協業している実績もあります。
相手の想いを考えたうえでSDGsの項目で協業している素晴らしい事例と思います。
次回予告!
いかがでしたでしょうか。
SDGsの概要の基礎を簡潔にお伝えさせて頂きました。
SDGsには「3方良し」の考え方が根付いており、
実は日本人に受け入れられやすい仕組みとなっております。
相手のことを考えて、地球環境を考え、自分のことも考える。
経済だけに追われない、文化をぜひ構築していく助力ができればとも考えています。
さて、次回は・・・
①SDGs基礎編②
②下期容器包装リサイクルPET落札結果予測と今後の動き
上記どちらかについてお伝えしようと思います。時期的には②ですかね・・・
②について、下期の動きについてある程度予測は出来てきております。
乞うご期待!
それでは、いってらっしゃい!