1. 2025年も残りわずか。時間はますます早くなる
気づけば、2025年も残り3週間。
年々、時間の流れが早くなっているように感じるし、
2026年はさらに加速していきそうな予感がある。
そんな中で、来年こそ新しいことに挑戦しようと考えている人が多いだろう。
私自身も、2026年は大きなチャレンジをするつもりで準備を進めている。
2. 新しい挑戦には“必ず不自由さ”がつきまとう
新しいことを始める時、人は必ず不自由さを感じる。
理由は単純で、慣れたやり方の方が楽で心地よいからだ。
心理学では、この慣れた空間を“コンフォートゾーン”と呼ぶ。
成長は、常にこのコンフォートゾーンから出るところから始まる。
会社を成長させる時も、経営者自身が成長する時も例外ではない。
3. 多くの人が見落とす「やらないリスク」
新しい挑戦には当然リスクがある。
「失敗したらどうしよう」「予期せぬ事態が起きるかもしれない」
そんな考えが浮かぶのは自然なことだ。
ただ、多くの人は“やるリスク”ばかり考えて、
“やらないリスク”を軽視してしまう。
これは非常に危険だ。
新規事業でも、新施策でも何でもいい。
やるリスクとやらないリスクを両方並べて比較すべきだ。
そして、やらないリスクの方が大きいなら、
多少のリスクがあっても、すぐに動くべきだ。
4. リスクはゼロにならない。だから動く方が早い
新しいことを始める時、リスクがゼロになる瞬間は来ない。
さらに、想定外の事態は必ず起きる。
だからこそ、頭の中で悩み続けるより、
行動してしまった方が圧倒的に早い。
頭の良い人ほど、思考の深みにハマってスピードが落ちる。
その結果、ライバルに先を越されてしまうことが多い。
5. ファーストペンギンが教えてくれる“飛び込む勇気”
アメリカでは、リスクを恐れず最初に飛び込む存在を
敬意を込めて「ファーストペンギン」と呼ぶ。
ペンギンの群れが海へ飛び込む時、
最初の一羽は天敵がいるかどうか分からない中で飛び込む。
ただ、実は“最初に飛び込むペンギンは食べられる確率がほとんどない”。
逆に危険なのは、後から次々飛び込むペンギンたちだ。
この話は象徴的だ。
・やるリスクを恐れて動かない
・動かないことでチャンスを逃す
・結果として、後から動いた人の方がリスクが大きい
これが現実だ。
6. 新しいことを始めるなら、“思いきって飛び込む”
新しい挑戦には必ずリスクがある。
だが、挑戦しないことにはもっと大きなリスクが潜んでいる。
もし迷っているなら、
やるリスクとやらないリスクを比較してみてほしい。
そして、やらないリスクが大きいなら、
海に飛び込むファーストペンギンのように、思いきって動くべきだ。
新しい一年を迎える今こそ、
コンフォートゾーンを抜け出す絶好のタイミングでもある。
今日のブログが来年の行動の後押しになれば幸いです。