コラム ひらめきを生み出す! – 四則演算で新商品・サービスを生み出す発想術 – ② 掛け算と割り算 2025.04.10 お久しぶりです! しばらく更新が止まってしまって申し訳ないです。 心機一転、今年度もよろしくお願いいたします。 さて、前回は・・・ 四則演算を使った発想術の第一歩として、「足し算」と「引き算」の考え方をご紹介しました。 今日は、その続きとして、「掛け算」と「割り算」の考え方について解説していきます。 四則演算をビジネスに応用することで、 今まで思いつかなかった斬新なアイデアを生み出し、競合との差別化を図ることができます。 1. 掛け算で発想する – 異なる要素を組み合わせ、イノベーションを起こす 掛け算とは、既存の要素を掛け合わせることで、全く新しいものを生み出す発想です。 女の子 × バー = ガールズバー 英会話 × 居酒屋 = 英会話居酒屋 美容 × タバコ = 美容タバコ このように、異なるジャンルの要素を組み合わせることで、 今まで存在しなかった新しい商品・サービスを生み出すことができます。 2. 掛け算発想のポイント – 質よりも量、そして真逆を組み合わせる 掛け算発想を行う際には、以下の2つのポイントを意識しましょう。 質よりも量: とにかく多くのアイデアを出し、 その中から有望なものを選び出すことが重要です。 真逆を組み合わせる: 真逆のものを組み合わせることで、 より斬新でインパクトのあるアイデアを生み出すことができます。 3. 割り算で発想する – 商品・サービスを分割し、顧客の選択肢を広げる 割り算とは、既存の商品・サービスを分割して販売したり、 支払い方法を分割したりすることで、顧客の選択肢を広げる発想です。 ディアゴスティーニ: プラモデルなどの部品を、 少しずつ販売することで、顧客が無理なく購入できるようにしています。 カット野菜・カットフルーツ: 野菜やフルーツをカットして販売することで、 忙しい顧客のニーズに応えています。 分割払い: 高額な商品・サービスを分割払いで購入できるようにすることで、 顧客の購買意欲を高めます。 4. 割り算発想は、顧客のニーズに応える 割り算発想は、顧客にとって、 価格面: 分割することで、購入しやすい価格に 時間面: 少しずつ購入することで、負担を軽減 利便性: 必要な分だけ購入できる などのメリットを生み出すことができます。 5. まとめ – 四則演算を駆使して、ビジネスチャンスを広げよう 四則演算は、ビジネスにおける発想を活性化させるための強力なツールです。 「足し算」「引き算」「掛け算」「割り算」のそれぞれの考え方を実践することで、 新たな商品・サービスを生み出し、顧客のニーズを満たすビジネスを創造することができます。 余談ですが・・・ 私は現在、介護×リサイクルというところでいろいろ考えています。 そして今年度はアウトプットの量をとにかく増やしていきたいと思います! Tweet Share +1 Hatena Pocket RSS feedly Pin it 投稿者: 青山力大コラム, コンサルティング発想, 新商品, 四則演算, サービス, マーケティング, サステナブル, SDGs ひらめきを生み出す! - 四則演算で新商品・サービス... 年商100億円への道 - 壁を乗り越える、社長の進化...