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中小零細企業こそ今が変革のチャンス

本日のブログには最後に【プレゼントのお知らせ】をご用意しております。
さいごまで、ぜひご覧ください!!

実は、中小零細企業が一番今取り組まなければならない、
中長期的な課題というのが【SDGs】なのです。

いきなり結論をお伝えしていきましたが、
最近SDGsについて、やはり懐疑的な意見も聞いたりします。

ただ、よく考えてください。懐疑的な意見を話している人たちは、
「完璧」のSDGsと今現状の企業の活動を比較していませんか?

子どものころから考えてみてください。
例えば、スポーツでも親やコーチに言われた通りの動きってすぐにできましたか??
ましてや、子供に対して「なんですぐできないの?」なんて言いませんよね?

SDGsは2015年に採択された全世界の目標として掲げられました。
現在2022年と考えると、7年も経過している?それとも7年しか経過していない?
感じ方は人それぞれとは思いますが、、、

中小零細企業や日本という国の目線で考えると、
本当に【7年】の月日が経過しているのか?

どうでしょう?
皆さんSDGsという言葉を知ったのはざっくり、2~3年というところではないでしょうか。

そもそも認知され始めたのが2~3年と考えると、行動に移せている企業や個人は長くても1~2年。

世界全体での目標が1~2年で達成できると思いますか?
それほど私たちは大きなある意味試練に立ち向かっていると考えたほうが自然ですよね

もちろん欧州や米国をはじめとした諸外国は1~2年という動きではありません。
正直日本が大幅に遅れてしまっているのは否めません。
(G7の中でも日本はSDGsランキング最下位です)

何が言いたいのか・・・
タイトルの通り、これは中小零細企業にとってのチャンスとして捉えることができるのです!

「他の企業もやっていないから、みんなと足並みそろえて準備していこう。」
では、もう手遅れになる可能性があります。

手を伸ばせば、スタートを切ることが必ずできます!

手を伸ばすかはそれぞれですし、変化を恐れることもわかります。
SDGsについては、まだ諸外国と比べ、日本国内では歴史が浅いです。
つまりは、先駆者にもなれるチャンスを秘めているのです!

中小零細企業にこそSDGsに取り組むメリットが大きいです。
しかし、コスト面や人員が・・・などの理由で導入を躊躇する声があるのも事実です。

前おきが長くなりましたが、
本日はそのような目線から、中小零細企業がSDGsを導入するきっかけとなれば・・・と
お伝えしていきたいと思います。

SDGsは大企業だけがやればいいの?

NOです!!圧倒的NOです!!!

SDGsは大企業だけのミッションではありません。

少しデータを見てみましょう。
国連の研究組織「持続可能な開発ソリューション・ネットワーク(SDSN)」が発表した
2022年のSDGsの達成度で日本は19位と21年から1つランクを落とした。
「ジェンダー平等を実現しよう」や「つくる責任、つかう責任」などの目標が未達成
と評価されたが大きな要因との分析です。
国レベルの達成度を高めていくには、中小企業の果たす役割が大きい。
日本の企業数の約97%が中小零細企業と考えると、
大企業だけで達成できる甘いものではありませんよね。

つまり・・・
「目先の経営課題に追われて、SDGsにまで手が回らない現実がある。
中小企業の多くにとって、SDGsはまだ『自分事(ごと)』になっていない」

これが、今の現状として考えられるのではないでしょうか。

「実は中小企業側の認識間違いが多い」のではないか?
「SDGsは大企業のミッション」で中小零細企業には関係ない・・・
メディアでは大手企業を取り上げることも多く、資本力や人員が揃っているからこそ、
SDGsにリソースを使うことができる。
「SDGsは絵空事のようにとらえる中小企業経営者は少なからずいる」。

上記にも少し記載しましたが、今度は従業員数という割合で感がると、
個人事業主を含む中小企業は従業員数で68.8%を占めているのはご存知ですか?

つまり、人ひとりのパワーが多くあるのは中小零細企業と考えることができます。

ここで、「中小零細企業の中でも1企業における従業員数が少ない」とご意見をいただきそうですが、
そのためにも目標17番であるパートナーシップが必要になってくるのです。
自社の中だけに完結するわけではなく、
様々な角度から手を取り合って目標達成に向けて活動するのです。

■パートナーシップを組むためには、最後まで読んでいただくとヒントになるかもしれません。

とにかく国全体のSDGsの達成度合いを左右するのは大手ではなく中小零細企業なのです。
「余計なコストがかかるという思い込みが最大の理由」として、挙げられるのですが、
昨今の地政学リスク等の影響による、経営環境が一段と苦しくなる中、
「目先の売り上げや利益に直結しないSDGsに追加のコストを許す余裕はない」と経営陣は考える。

であるならば、
「中小零細企業でコストを大幅にかけないSDGsからスタート」すれば良いのではないでしょうか。

機材を買ったり、原材料を変えたりすれば、追加のコストが発生する。
だが、「社内の仕組みを変えるのであれば、低コストも可能です」

費用対効果をすぐに求めるのであれば、まずは社内環境の整備をすることも、
経営者の判断(選択)に合ってよいのではないでしょうか。

むしろ社内環境の整備こそがSDGsを取り組むうえで、最重要ポイントになると私は考えています。
「社内環境の整備」といっても、私がお伝えするのはテレワークや子育て世代の働きやすさを
整備するものではありません。

SDGsをツールとして社内の雰囲気、考え方、思考を変えていこうというものです。

社内環境の整備において必要な環境は?

ここの答えは

「関係の質」「全員で方針を決める」であると、私はかんがえています。
※もちろんまだまだ要因はあるのですが、ここまでにとどめます。

社内環境の整備といっても、
テレワークに移行するにしてもそれなりにシステムコストはかかります。

また、全員で方針を決めるにしても、SDGsという17の目標の枠が大きすぎて、
躊躇してしまうこともあると思います。

どこから手を着ければよいのか、途方に暮れてしまうところがある。
課題を解決するには、まず課題を明確にする必要があるわけだが、
実際にはそう簡単ではありませんが・・・

例えば社内の「負の感情」を取り除くというのはどうでしょうか?
職場の空気を淀んでいる・・・働き手との話し合いを通して、
従業員が感じている様々な『負』を洗い出すところから始めれば、職場をうまく巻き込みやすくなるのではないか。

SDGsはその負の感情を洗い出し、
組織をまとめるチカラもつ側面があることはあまり知られていないでしょう。

中小零細企業がコスト的にSDGsを始めることができない・・・というのは、
ここで、改めて認識を変えていただきたいと思います。

「社内環境の整備にSDGsを使う!」
そこから、従業員含めた企業一丸となってSDGsの17目標に挑戦する。
中小零細企業にとっては、この流れから企業導入を始めていくのが良いかと思います。

 

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さいごまで、お読みいただきありがとうございました。

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