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人事評価制度にお困りの方!!

現在、その業績や成長度などで注目されている企業の大半は、
大企業にありがちな伝統的な人事評価制度ではなく、
先進的な人事評価制度を導入しています。

更にこのような悩みを抱える経営者が多いようです。

◆「毎朝の朝礼で経営理念の唱和をしているが、社員に浸透していない・・・」

◆若手社員:「頑張りを評価してほしい・・」
管理職:「半年にいとど部下と面談して評価をしている」
若手社員:「以前の評価方式と変わらない・・・これが続くのであれば転職する」

管理職や経営者からみると、
人材の流出というのはつらいものがあります・・・

採用コストという面だけでなく、
社員に自社を認めてもらえないくやしさもあるのでは?

本日はそんな人事制度について、お伝えしていきたいと思います。

人事制度を取り入れるべき理由

【他社のアイデアを取り入れる】

人事評価制度の事例を知っておくべき理由として、
アイデアを取り入れられることがあげられます。
例えば、人事評価制度を再構築する場合に、
事例があらかじめ頭の中に入っていれば、そのアイデアをすぐに取り入れることが可能です。

また、人事評価制度の事例は知っておいて損はないため、
とにかく大量にインプットするだけでアイデアが広がっていきます。

【自社に合った人事制度をアレンジする】

人事評価制度の事例を知っておけば、
自社の人事評価制度を俯瞰しやすくなります。
そして結果的に、自社の個性を人事評価制度に組み込みやすくなる。

逆に、人事評価制度の事例を押さえておかないと、
自社がどのような立ち位置で、どのような個性を持っているのかわからなくなります。

これでは自社の強みを発揮することができません。
自社の個性を最大限発揮させるためにも、
他社の人事評価制度の事例を理解しておいた方が良いでしょう。

 

昨今取り入れられている人事制度は?

本日は、2つのトレンドをご紹介します。

【リアルタイムフィードバック】
冒頭にも記載しましたが、
半年に1度の面談評価では、「頻度」として少ないと考えられています。

具体的には月1回や2週間に1回のペースで1on1の面談が実施されます。
その時々で改善案を提示できるだけでなく、
タイムリーに評価できるのがメリットでしょう。

【360度評価】
これは聞いたことがあるかもしれませんね。

360度評価は
様々な角度から従業員を評価する仕組みです。
上司だけでなく、部下、同僚からも評価されるので、
必然的に様々な人間関係を重視する必要があります。

また、評価者1人の主観的な意見が強調されることなく、
複数人の意見を取り入れることができるのがメリットです。

SNSで使われる「良いね」などを駆使して、
従業員同士や他部署同士を評価する制度を加えている企業もあります。
※従業員同士が評価しあう「ピアボーナス」という言い方もします。

社員が求めていることに敏感になろう

まとめに入っていきます。

人事評価制度は誰のためにあるべきか??

この辺りを考えていく必要があると、個人的には考えています。
もちろん、会社の運営を的確、かつスムーズにしていくことも挙げられますが、
会社目線ではなくて、従業員目線の思考を取り入れていくべきではないか??

昨今ではそのような考え方が求められていると思います。

私も経営目線で物事を見ることが多くなってしまうのですが、
従業員も「人間 ヒト」であり、仕事に対する生きがいを持てる
仕組みを作り上げていくことも経営者の仕事ではないでしょうか?

最後に一言・・・

「人は誰かのために頑張るときが一番輝いている」

そんな風に思っています。

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