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顧客リサーチとアンケートの重要性

  1. 顧客リサーチの基本
  2. 見込客と既存客の違い
  3. アンケートの種類と目的
  4. 既存客へのアンケートの重要性
  5. 質問項目の例
  6. 強制行動を掴む方法
  7. 行動観察の重要性
    今回は上記の内容をお伝えしていきます!

顧客リサーチの基本

顧客リサーチやアンケートは、マーケティング活動において欠かせない手法です。
正確な顧客分析を行うためには、見込客と既存客を分けて考えることが重要です。
本記事では、顧客分析の方法と、
特にアンケートを使ったアプローチについて詳しく解説します。


見込客と既存客の違い

顧客リサーチには、見込客と既存客の二つのカテゴリがあります。
この二つを分けて考えることで、より精度の高い顧客分析が可能になります。
見込客とは、将来的に顧客になる可能性のある人々、
既存客とはすでに商品やサービスを購入した人々です。


アンケートの種類と目的

アンケートにはいくつかの種類があります。
販促物やウェブサイトに掲載するための販促物用アンケートと、
商品改善やマーケティング活動のために実施するアンケートです。
本記事では、後者に焦点を当て、
顧客の本音を探るためのアンケートのポイントを解説します。


既存客へのアンケートの重要性

自社の商品やサービスの売れる切り口を見つけるためには、
既存客にアンケートを取ることが有効です。
既存客が購入した理由の中に、売れるヒントがあります。
これを明確にすることで、商品の魅力をさらに引き出すことができます。


質問項目の例

既存顧客に取るアンケート項目としては、以下のようなものがあります。

  • 悩みに関して一番辛いことは何か?
  • 悩みを一番気にする時はいつか?
  • 悩みはいつからなのか?
  • 悩みを解決するために今までしたことは何か?
  • 悩みの原因は何だと思うか?
  • 悩みを解決したら何をしたいか?
  • やりたくないが仕方なくやっていることは何か?
  • 商品サービスを購入しようと思った一番の理由は?
  • 商品サービスを利用して一番良かった点は?

強制行動を掴む方法

アンケートで重要なのは、顧客が本音で答えているかどうかです。
人には本音と建前がありますが、行動には嘘がありません。
例えば、「やりたくないが仕方なくやっていることは何か?」
という質問をすることで、顧客の本音を探ります。
この際、具体的なシーン(例:お風呂掃除、料理)を設定することがポイントです。


行動観察の重要性

行動観察は、本音を見分けるための重要な要素です。
顧客の行動を観察し、行動に基づいた質問をすることで、
潜在的な欲求や悩みを明らかにすることができます。
アンケート手法に一工夫加えて、本音を引き出すことを目指しましょう。


結論

顧客リサーチとアンケートは、効果的なマーケティング活動の基盤となります。
見込客と既存客を分けて分析し、行動に注目することで、
顧客の本音を探り当てることが可能です。
これにより、商品やサービスの改善点を見つけ出し、
より魅力的な提案ができるようになるでしょう。

 

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