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SDGs企業導入のヒント!PART2

皆さん、いらっしゃいませ!

本日は前回の続きの内容となります。

SDGs企業導入のヒントをご紹介いたします。

特に今回はSDGsを企業導入したけれども、

名前ばっかりで実態のない状況になってしまっている

企業様に向けての考え方をお伝えできればと思います。

それでは、いってみましょう!

SDGs企業導入の成功事例!

今回はとある、お弁当会社での成功例です。

(参考:https://www.sustainable-keiei.com/study/01howto-sdgs.html)

SDGs17目標の中から、初年度、SDGs目標3/5/10/12を選び、上記の達成目標を決めました。

目標設定の大切なことは・・・

いつ、だれに、どのように含めた、具体的な数値を達成目標に出しているところです。

行動指針で大切なことは・・・

誰が、誰に、どの程度具体策を行動指針としていることです。

成功要因は?

お弁当会社の成功事例をもとに、

どのような点が成功の要因となるか考えてみましょう!

私が考える要因は下記となります。

1.経営トップが積極的に関わること

2.無理をしない!事業に支障の無い範囲で

3.社員のモチベーションを考慮すること

4.実施結果のフィードバックを行う

SDGsへの取り組みをビジネスチャンスだと考え、

新しい事業分野に進出したり、

新商品を開発するような取り組みを開始することは、

社会/環境に役立つだけでなく、売上/利益アップにつながります。

しかし、多くの優先課題を取り上げるのは良いことではありますが、

無理をして、沢山の優先課題に取り組んでしまうと、

結果、負担が多くなってしまい、途中でやめてしまうということにもなりかねません。

そのような状態では社員のモチベーションも下がってしまいます。

そして、チェック機能である、実施結果を踏まえた上でフィードバックも必要です。

SDGs企業導入の失敗要因は?

それでは、逆にSDGs企業導入の失敗要因を考えてみましょう。

SDGsウォッシュ

この言葉はかなり大切です。

簡単に説明すると・・・

SDGsに取り組んでいるように見えて

実態が伴っていないビジネスを揶揄した言葉

とされています。

では、SDGsウォッシュの要因は何か?

下記の図をご覧ください。

先ほど記載いたしました、

実態が伴っていないということはどういうことでしょう。

こちらの表をご覧ください。

特に課題として挙げられるのは、

・社内の認知度が低いこと

・中間管理職の理解度が低いこと

・一般職層の理解度が低いこと

つまり、この部分を解決することがSDGs導入の近道になることに繋がります。

SDGsウォッシュを回避するためには

では、自社のビジネスがSDGsウォッシュにならないためにはどうするべきか、

SDGsウォッシュを避けるための4つのポイントがあります。

1.根拠がない、情報源が不明な情報を避ける
・根拠となる情報の信頼性が希薄な場合、あるいは検証材料がない場合

2.事実よりも誇張した表現を避ける
・それほどでもないSDGsへの取り組みを大きく強調して訴求したり、

小さな取り組みを大げさに取り上げるケース

・法律で規制されている事項を、自主的に配慮しているように表現するケース

3.言葉の意味が規定しにくいあいまいな表現を避ける
・言葉の意味が規定しにく、SDSsへの対応の具体性に欠ける活動

4.事実と関係性の低いビジュアルを用いない
・SDGsへの配慮の事実がないにもかかわらず、

「貧困」「教育」等の写真でSDGsイメージの付与・増幅を狙うことなど

 

 

少し長くなりそうなので、本日はここまでにいたします。

いかがでしたでしょうか。

今回でSDGs企業導入の失敗事例を回避する方法についての

考え方をお伝えするつもりでしたが、、、次回に回したいと思います。

おそらく中小企業の管理職~役員職の方々は一般社員への導入意識を高めるという

課題が大きく関係しています。

その解決方法を一部、次回の記事でご紹介いたします。

それでは、いってらっしゃい!

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