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世界は脱プラの流れ・・・日本は?

皆さん!いらっしゃいませ!

本日は、世界的にも話題になっている脱プラについて、共有させていただきます。

脱PETボトルに傾きつつある?

マイクロプラスチックからの問題などから、世界は「脱PETボトル」に傾きつつあるが、日本でも多少の動きは出ている。

需要は底堅いと見ているが、日本は脱PETボトルに向かうのだろうか。

 

世界の脱プラの動き

アメリカ、サンフランシスコでは新設ビルに水飲み場と水筒に給水できる設備の設置が義務付けられている。

市内の各所でも給水ポイントが増えており、マイボトルを持ち歩く市民が増えているという。

日本でも市役所内にPETボトル入り飲料を排除した自販機を設置し、一部大学内でも同様の動きが出ているようだ。

一方、PETボトルの関係業界は脱プラの流れを作られたくないことが正直なところだろう。

リサイクルの仕組みを作ることが必須でしょう。

2030年までにPETボトルについては100%有効利用を目指す宣言をしているので、業界がまとまって取り組む必要があります。

廃プラの中国むけ激減の影響で2019年は輸出100万トン割れた!

廃プラの輸出は極端な動きが出ています。

中国向け:2017年は143万トンの廃プラが輸出されたうち、102万トンが中国と香港向けになっている。(総量の72%を占めている)

2018年には、規制が入り、10万トンと大幅ダウン。それ以外の東南アジアへ輸出が向けられた。

マレーシア向けの輸出が増えているが、やはり「今のところ」と表現せざる得ない。

2018年の廃プラ輸出量は101万トン。2019年は90万トンと激減。

これより発生する、日本での中間処理、焼却含めた体力勝負に持ち込まれることになっている。

2020年もコロナウイルス含め、厳しい状態が続く。体力勝負になった時には、業界内の景色が違ったものに見えてくるだろう。

日本は脱プラに本当に向かうのか・・・環境、利便性、消費者、世論、選択肢は多くあるが、、、

改めて、考え抜く必要がありますね。

それでは、いってらっしゃい!!

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