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2022年7月更新 SDGsは正しいのか?悪の考えを紹介します

いらっしゃいませ!

本日もSDGsについて、紹介をさせていただきます!!

しかし、今回はいつもと逆の立場で考えており、

「SDGsは闇が深い」という観点から話をしていきたいと思います。

これまで、SDGsについて良いことを話してきておりますが、

あえて、逆の発想をすること、そして考えることで

より正しい知識や考え方を身につける機会にしてください!!

ご存じの通りSDGsは2030年までに達成すべき全世界の共通目標として掲げられています。

SDGsは小学生等の教育の機会にも頻繁に登場しており、試験や採用にも使われています。

つまり、言い方を変えればSDGsの考えや理念を全員が持つことを強要しているとも

捉えることができるのです。

宗教団体と変わらない・・・という風に表現されている方もいます。

本ブログでもちょっと厳しめな言い回しもありますが、

SDGsを良いこととしないと考えている方も中にはいらっしゃるのは事実です。

今回の次回の2~3回に分けて、あえてSDGs悪の立場から記載していきます。

それでは、いってみましょう!

 

SDGsに追いかけられた世界の人々

冒頭記載した通り、

SDGsは小学生等の教育や就職採用にも使われており、

世界の人々(特に若い世代)はSDGsを学ばないと仕事ができない・・・

ある意味追い立てられている状況とも言えます。

また、現在ではSDGsの中でも地球温暖化がスポットライトを浴びています。

もちろん気候変動に対する対策を実行することは必要なのですが、

その方針を掲げているのが、政治家であり国民ではないということも・・・

つまり「若い世代の方々はこれからの未来を生きるために、

SDGsそして地球温暖化を対策をしなければならない。」

と最もらしい言葉で情報操作し、政治家の票稼ぎに使われているともいわれています。

環境問題であると明言されると、

確かに理解はできなくとも納得してしまうこともあると思います。

トレードオフという観点もありますが、

ビジネス的、政治的な観点で抽象的な表現が多いため、

SDGsはシンボルとしての役割と批判している世代もあるのが現状のようです。

 

環境問題がビジネスのアイテム?

価値観の押し付け・・・

私もこの表現を聞いたときに一部納得できることもあることがありました。

端的に言うならば、「未来のために今の価値観(人格)を捨てて」という考え方です。

今からお伝えするのは、一つの例ではありますが、

例えば女性の結婚について考えてみましょう。

途上国では、女性の結婚が早期に行われ、

子どもを労働者として捉えており、

教育の機会や貧困等の循環から抜け出せなくなっている事実があります。

上記のような例のところに、確かにビジネスチャンスがあります。

このような「途上国の知らない技術や生活」を先進国が提供することにより、

豊かな生活となる可能性は大いにあります。

それは過去作り上げてきた国の文化や価値観を先進国に奪われ、

自国ではなく他国によって作り変えられるという見方ができます。

下手をすると、植民地のような国同士の領土拡大につながることも

考えられ、SDGsの悪の面に焦点を当てると、

途上国は政治的そしてビジネスの糧になるということが予想されます。

(いずれは自走できるようにしていくでしょう)

つまり、先進国が途上国に対して「過去の文化や価値観は古い!先進国が教えてあげる!」

(自分でブログ書いてて、自分が嫌いになりそうな表現ですね・・・)

というポジショントークということです。

しかも、それが地球のため(SDGsの目標)になるのか?と考えることによって、

正当化されてしまう。。。

現地の文化や価値観を無くしてまで、

パラダイムシフト(価値観転換)が必要であるのかと考えると、

ちょっと根拠が薄くなる気がします。SDGs達成方法はビジネスであることは、

良いことかもしれませんが、地球環境問題やそのほかの目標課題において

ビジネスや政治だけを考えるだけでは、少し足りない気がしますね。

 

エシカル消費がデフレを招く

これは、皆さんイメージが湧くかもしれません。

エシカル消費はご存じですか?

エシカル消費とは(消費者庁HP抜粋):

消費者それぞれが各自にとっての社会的課題の解決を考慮したり、

そうした課題に取り組む事業者を応援しながら消費活動を行うこと。

 

では、エシカル消費がなぜデフレを招くのか?

理由は端的で、エシカル消費を間違った考えとしてしまうと、

消費の低迷を起こし経済が回らなくなってしまうということです。

解決方法としては、正しい知識を持つことはもちろんですが、

「商品が出来上がるまでのストーリーと使い終わった後のストーリーを考える」

これが、一番のエシカル消費の解決方法かもしれませんね。

 

いかがでしたでしょうか。

次回も同じようにあえてSDGsを悪い目線で考えていきたいと思います。

個人的には、SDGsの両面を知ることによる自身の思考の深堀ができ、

仮にSDGsに批判的な方とお話をしたとしても、

しっかりとコミュニケーションをとることができるのではないかとも考えています!

内容としては、自分も記事にしていて反論したい部分はあるのですが、

次回もぜひお付き合いいただければと思います。

 

それでは、行ってらっしゃい!!

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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