1. HOME
  2. ブログ
  3. コンサルティング
  4. マーケティング戦略におけるペルソナ設計の重要性と具体的方法

BLOG

ブログ

コンサルティング

マーケティング戦略におけるペルソナ設計の重要性と具体的方法

本日は下記の内容で書いていきます。

  1. ペルソナとは何か?
  2. ペルソナとターゲットの違い
  3. ペルソナ設計の注意点
  4. ペルソナをリアルにする方法
  5. 座談会とアンケートの活用
  6. 既存客からの情報収集
  7. 顧客の悩みを掴む重要性
  8. 漫画でペルソナを描くメリット

ペルソナとは何か?

マーケティング戦略を考える上で、よく「ペルソナを設計しよう」という話が出ます。
ペルソナとは、商品やサービスの典型的なユーザー像のことです。
まるで実在する人物のように、
年齢、性別、居住地、職業、役職、年収、趣味、特技、価値観、家族構成、
生い立ち、休日の過ごし方、ライフスタイルなど、
リアリティのある詳細な情報を設定します。


ペルソナとターゲットの違い

ペルソナと似た言葉として「ターゲット」があります。
商品やサービスのユーザー像を考える点では、ターゲットもペルソナも同じですが、
人物像の設定をどれだけ深く行うかが異なります。
ターゲットは一般的に広範なユーザー層を指し、ペルソナは特定の個人を詳細に描写します。


ペルソナ設計の注意点

ペルソナを設計する際の注意点は、
空想や妄想にならないようにすることです。
実在しない架空の人物像を設定しても、マーケティングはうまくいきません。
「この人物はきっとこんな生活をしているから、この商品が求められているはず」
と考えて進めていくのがペルソナの基本ですが、非常に注意が必要です。


ペルソナをリアルにする方法

ペルソナをよりリアルに鮮明にするには、
実際に会うことが一番です。
私はよくお客様と雑談をします。実際に見込客に集まってもらい、
ユーザーに根掘り葉掘り聞きます。
アンケートも有効な手段の一つですが、
実際にユーザーに会って話を聞くのが何よりも発見と気づきを得られます。


雑談とアンケートの活用

見込客だけではなく、既存客でも構いません。
既存のお客さんの中から、一番のターゲット層となる人物像を作り上げるのは非常に有効です。
また、その際に大事にしてほしいのは、
その顧客が何に困っていて、何を求めているのかを掴むことです。


既存客からの情報収集

ペルソナでは、年齢や年収、ライフスタイルの周辺情報を設定していきますが、
肝心なのは顧客の悩みです。
今どんな状況で、どんな課題や悩みがあり、
どういう風になりたいのかを細かくヒアリングしていく必要があります。


顧客の悩みを掴む重要性

顧客の現状や悩みを踏まえた上で、あなた自身がそれを理解し、
漫画や絵を描けるようになるのが理想です。
漫画が描けるということは、鮮明に情景が掴めていることを意味します。
また、漫画を描こうとすると、詳細な人物設定も自然と必要になります。


漫画でペルソナを描くメリット

ターゲットの顧客を鮮明にするには、漫画を描くことが非常に有効です。
是非とも、実践してみてください。
顧客の具体的な像を描くことで、マーケティング戦略がより効果的になり、
商品やサービスの訴求力が高まるでしょう。


結論

ペルソナ設計は、マーケティング戦略において重要な役割を果たします。
詳細なユーザー像を描き、顧客の悩みを理解することで、
商品やサービスの提供がより的確になります。
雑談やアンケートを活用し、既存客からの情報を収集することで、
リアルなペルソナを作り上げましょう。
そして、漫画を描くことで、ペルソナを鮮明にし、
効果的なマーケティング戦略を実現してください。

関連記事

ロコモーティブSDGs経営併走支援サイト
ビジネス雑誌 Qualitas 有限会社ロコモーティブ 青山力大