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休日の時間の使い方に黄金比があった!(学習編)

前回の睡眠編からの続きとなります。

休日の時間価値は平日の時間価値より高いというところから、

休日を最適な日にするための、時間配分黄金比をお伝えしていきます。

前回の睡眠編からの続きとなりますので、前回分もあわせて、ご覧いただければ幸いです。

 

さて、今回は「学習編」ということで、休日の学習を捗らせる黄金比をお伝えしていきます。

社会の変化が激しい中、

副業などはじめとしたスキルアップを目指している人も多くいるかと思います。

私も、中国語の勉強を始めていますが、同じ時間を使うなら有効に使っていきたいという思いです。

いろいろ調べてみた結果、今回の内容は今後実践していきたいと思っております。

皆さんの休日の価値を高めるためにも、ぜひ最後までご覧ください!!

 

休憩を取りながらの学習

休日は時間が余る方も中にはいるのではないでしょうか。

新しく見出した時間を使い、

学習にフルコミットする方もいらっしゃると思いますが、少し待ってください!!!

 

実は、休憩を取らずに学習することは、一見集中できていると考えがちですが、

効率の悪いやり方になっている可能性があるのです。!

 

学習に必要な休憩とは・・・

「ワーキングメモリ」の機能を低下させないことが重要になります。

■ワーキングメモリは一時的に情報を蓄える脳の機能のことです。

パソコンをイメージしていただければわかりやすいかもしれません。

このワーキングメモリが低下してしまうと、

学習を頑張っても、すぐに忘れてしまったり複雑な問題に対処できなくなってしまいます。

 

2つ余談です。

①仕事をする上でも、100%で余力のない状況が常に続いてしまうと、

新しい案件が来ても対処できずミスにもつながってしまう。

よく言われるのは70~80%のチカラで物事に対処し、20~30%は余力として取っておくことで、

様々な効率や生産性を挙げることができるといわれています。

②エビングハウスの忘却曲線をご存知でしょうか。

※参照:エビングハウスの忘却曲線より

詳しくは触れませんが、ざっくり説明しますと人間は忘れてしまう生き物であるということです。

■人が何かを学んだ時、

  • 20分後には42%忘れる
  • 1時間後には56%忘れる
  • 9時間後には64%忘れる
  • 1日後には67%忘れる
  • 2日後には72%忘れる
  • 6日後には75%忘れる
  • 31日後には79%忘れる

学習するうえでも、この忘却曲線を意識した学習方法が必要になりそうですね。

 

学習時の黄金比率は「20分、8分、2分」

最後に、学習時における時間の黄金比率をお伝えしていきます。

学習という面では休日にだけ、実践するわけではないのですが、

自宅等で勉強する環境であるという前提のもとお伝えしていきます。

学習の黄金比率は

「20分座って勉強:8分経って勉強:2分休んで歩く」

この時間のサイクルが学習に最も良い影響を与えるといわれています。

※(コーネル大学経済学部教授、アランヘッジの推奨です)

このサイクルで低規定に立ったり歩いたりすることで、脳血流が増して、

頭がよく働くようになるそうです。30分というサイクルの中で、実践することが重要です。

例えば参考書やテキストを座ったまま長時間読むのではなく、立って読んだり、

気分転換でふらりと歩いてみる。

そんなサイクルを回していくと良いといわれています。

 

平日と休日の時間の価値が異なることから始まり、

休日の時間価値をさらにUPすることで、平日の価値を相乗効果で上げていく。

今回は休日の過ごし方、「睡眠時間、学習時間」の目線でお伝えしていきました。

 

【本日のざっくりまとめ】

■学習時の黄金比率は「20分座って勉強:8分経って勉強:2分休んで歩く」

■人間は忘れてしまう生き物(忘却曲線)

■休日の時間価値をUPすることで、平日の時間の価値と相乗効果がある

 

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