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日本の食品ロスはアジアワースト1!

いらっしゃいませ!

東京は寒いですね・・・先日久しぶりに大学の同期と食事しました。

懐かしい話から、「これからの未来について」を語る歳になってきたんだな・・・

と考えさせられるとても良い機会でした。

さて、未来の話ということで、今回は食品ロスについて考えていきたいと思います。

農家の労働人口が減っている問題、気候変動による不作の年、捨てられている食材。

それぞれ解決をしていきたい問題です。

各企業がどのように対策をしているか、そして現状の数字を踏まえて共有をいたします。

それでは、いってみましょう!

年間643万トンの食品ロス

これは意外なことではないです。

おそらくですが、日本よりも中国のほうが食品ロスは多い!

そのように考えていらっしゃったのではないでしょうか。

実は、日本は世界で6位、アジアではワースト1位という食品ロスの多さです。

大きな原因のひとつとして賞味期限が関係しており、

まだ食べられるけど賞味期限が近いから、

切れたからという理由で破棄されるのが大きな課題となっています。

ちなみに、

外食・飲食業界で廃棄される食料は年間およそ120万トン

全体の約5分の1に相当します。

なお、643万トンのうち食品メーカーやコンビニ、

外食産業から出た食品ロスは352万トンと推計されています。

少し法律の話をしますと、農林水産省は2001年に「食品リサイクル法」を設けて、

フードロスの発生抑制と再利用に向けて取り組むように食品関連事業者に義務付けました。

実際に目標値として与えられており、100万円売り上げに対しての廃棄量制限を設けています。

しかし、日本のフードロスの約50%は家庭から発生していることもあり、

大きな事業者だけではなく、

私たちひとりひとりが意識していくことが求められているというわけです。

余談ですが、私が扱っているプラスチックの一部であるPETボトルの年間総量が約60万トンと言われています。

643万トンというのはPETボトルの10倍以上の市場規模であると考えることができます。

完食したら表彰状で子供に食育!

食品ロスに取り組む企業の動きを一部ご紹介します。

①「びっくりドンキー」を展開する株式会社アレフは、

子ども向けの完食応援イベントを実施しています。

完食できたら表彰状をプレゼントし、残さず食べる喜びを知ってもらうことで、

食べ残し削減を目指しています。

②愛知県にある「ホテルナゴヤキャッスル」は、

残ったパンをチョコラスクやフレンチトーストとして再提供する取り組みを行っています。

➂自治体では東京都渋谷区が、

食品ロスに取り組む飲食店を「シブラン三ツ星レストラン」として認証しており、

認証された店舗は、渋谷区にその取り組みをPRしてもらうことができます。

食品ロスについてはリサイクル業界同様、表に出にくい話題ではありますが、

このように官民一体となって食品ロス問題に取り組む

事業者、自治体は今後も増えていくことが予想されます。

食品ロス(端材食品)がレトルトになる時代が来ている

この内容は日本人含み、食に対する意識が大きく変わる内容であると思います。

「捨てているその端材 有効活用できる技術」も進んでおり、

食品ロスの多くは、

野菜や果物をはじめ加工食品でも日々多くの端材(=商品化できないもの)が発生が原因です。

それを捨てるのはもったいないだけでなく廃棄費用もかかるため、

端材を有効活用しようということです。

端材食材をどんな商品に活用するかは素材によって異なりますが、

さまざまな商品開発が既存企業で企画されています。

端材食材を利用した例として、

規格外の野菜や果物を使ったレトルトカレーやドレッシングの開発、

スモークサーモンの切れ端を「炊き込みご飯の素」として、

レトルト商品に応用した事例があります。

私が考える、この技術の価値ある所は、

「高品質だけが正しい商品ではない」という既存の固定概念を払拭するということです。

もちろん人間の身体の中に入るものなので、害を出すのはNGですが、

近い未来に食品ロスのみを使用した加工食品のような食材が出てくるのだなと考えています。

もし、この技術が進めば、世界の貧困について解決できる大きな一歩になるかもしれません。

 

いかがでしたでしょうか。

日本に住んでいると食に困ることはないと考えられていますが、

それでも廃棄するというのは様々な人への感謝を忘れているのかもしれませんね。

モノやヒトに感謝を忘れずに、地に足ついていこう!

それでは、いってらっしゃい!

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