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私の自己紹介と仕事観について、語ります・・・PART2

いらっしゃいませ!

本日は前回の続きで、

私の自己紹介と仕事観をお伝えしていこうと思います。

年明けに向けた決意表明みたいなものですかね!

もしご共感いただき、興味を持っていただければ、

既存の仕事を超えて、一緒に活動をしていきたいですし、

出会いと経験は何物にも勝る自己投資になると考えています。

本日は下記内容となります。

1.ロコモーティブ代表に就任した経緯

2.今後の目標

3.僭越ながらご覧いただいている方へのメッセージ

4.まとめ

それでは、いってみましょう!

ロコモーティブ代表に就任した経緯

弊社は先代社長(私の父親)と共に立ち上げた会社です。

父親がサラリーマン時代に産業廃棄物関連の仕事をしており、

2005年に独立。独立時、私は高校生でした。

高校卒業は大学に通いながら、

父親の送迎や簡単な資料作りなど、いわゆる「カバン持ち」をしていました。

大学卒業後は新卒で保険会社に入社しましたが、

「会社を継ぎたい」ことを伝え、正式に入社しました。

ある意味、父親の生き方を見て、入社したといってもよいかもしれません。

父親はとにかく厳しい人で、甘えを一切許しませんでした。

入社当時は周りのお客様から「父親の息子が入社した!」と

喜んでもらえていたこともありましたが、

私にとっては何よりのプレッシャーではありましたね。

しかし、私の入社当初くらいでしょうか。

父親の体調に少しずつ影が差していました。

医者からも早期発見のため、また健康に戻れると話がありましたが、父親はそれを拒否。

当初はなぜ??という思いがありましたが、父親は「仕事優先」に生きてきたので、、、

今思えば、私が「会社を継ぎたい」と言ったために、

父親は私への時間を自分よりも多くとってくれていたのだと思います。

もちろん自分の治療を優先していれば、長く生きれていたでしょうし、

家族として共に過ごす時間を残せたのだとも思います。

ちょっとメタですが、私を育てるために、父親の治療時間を奪ったということですね。

ここまででご理解いただけると思いますが、

私は2台目社長で、父親の早すぎる死をきっかけに代表として活動しています。

突如、バトンを渡された立場ではありますが、なぜでしょう。

振り返れば私はこうなることが分かっていたうえで、

入社当初からすべてを自分事に考えて仕事に取り組んでいたとも思います。

先ほども記載した通り、もし私がロコモーティブに入社せずにいれば、

父親は私を経営者に育てることをせずに、治療に専念でき、

長く生きてくれたのかもしれません。

父親の時間を奪ってしまった「罪の意識」

そして、父親が残してくれた「自分の関わる人を幸せにすること」

入社を認めてくれた時の父親の気持ちを今では想像するしかないですが、

その意識が常に自分の軸にあります。

今現状ここまで社長として活動できているの間違いなく、

その時の想いや経験があるからです。

今後の目標

3つあります。

■生産性最大値の向上。

現状でも生産性を上げていると考えていますが、

あくまで一人で活動するうえでの生産性には限界があります。

パートナーシップを結ぶ企業様、未来の弊社従業員等加えて、

様々なリンケージを作ることを目指し、最大値を向上させていくこと。

 

■最終的には一つの村のようなものを作りたい

未来を前向きに考えるメンバーを集めて、コミュニティを作る。

今や未来を常に前向きに考える姿勢が未来を切り開き、

結果、地球規模でプラスの方向に働くであろうと考えています。

有志メンバーを多種多様に集め、一つのビジネスを作っていくことを目指しています。

その繰り返しが、一つの村を形成していき、自立しサステナブルな新社会を作っていく。

 

■ゴミを資源に変える→捨てるを捨てる社会の創造

ゴミという概念が覆る可能性がある10年になると考えています。

常に弊社が目指すべき、可能性を追い続け、

すべての環境(人、経済、自然環境、社会)に貢献できるよう企業様、

個人消費者に「教育、認知」を啓蒙していきます。

 

例えばですが、食品循環(ロス)は大きな課題になると思います。

現代は、過去の大量生産および大量消費の時代から大きく変化をしております。

過去は作るだけ作って、消費するだけして後の処理について考えていなかったというのが結果論。

(過去を否定するわけではないので誤解なくお願いいたします)

今こそ、そのツケが我々の時代に迫っており、時代の変化とともに、

大量生産、大量消費からの脱却が必要です。

この解決方法として、

・一人一人の理解を深めることと

・自分事のように未来を見据えること

これらが必要になると考えています。

具体策としては、

教育×循環×食品の軸にてサーキュラーエコノミーを実践していくことが必要と考えています。

例えば学校と農家を繋げて第一次産業の労働人口改善に貢献したり、

食品ロスを加工食品に再資源化して貧困を解決するなど、

食品を通じて再生資源のブランド化を構想しています。

問題として挙げられるのは、2つ。(プラスチックも同様)

・「再生資源等に関する認知や共有、理解が低いこと」

・「新品の製品よりも、リサイクルや再生資源のブランド力が弱いことです」

おそらくエシカル消費という言葉がポイントになると考えておりいますが、

その中で製造から消費、さらに循環までのストーリーを明示し、

選ばれる商品として提供を進めていきたいですね。

僭越ながらご覧いただいている方へのメッセージ

僭越ながら、私の考えている生き方を簡単に3つお伝えします。

(若い方向けです先駆者の方には、釈迦に説法と思いますが、

可能であればお付き合いをお願い致します。)

①自分と他人を比較し左右されないこと

例えば、年収、仕事の立場、家族との時間、、、など、

子供から大人まで多くの「比較」の中で、生きてきたのではないでしょうか。

しかし、客観的に見て比較は基本的に「他人が決めた指標です」

絶対的に必要なのは、「自分が選ぶ」ということです。

他人が考えた指標に左右され自分の考えや価値観を変えていくことが正しいのか?

もちろん先駆者の意見をしっかり聞いた上で、

考えや価値観が変わることはよくあることですし、必要です。

他人の指標に左右されて、自分の指標を見失うというのは、

とてももったいないと思います。

だからこそ、自分が選ぶことによる責任と覚悟を育てていくには、

行動と実践に移していくことが必要とも考えております。

 

②たくさんの人に会うこと

これは本などでも言われていることですが、

若いうちにたくさんのコミュニティや先駆者に会うべきです!(オンラインでななく)

もちろん互いの共通認識があって、

コミュニケーションスピードの足並みがそろうのであれば、

オンラインは有効活用するべきです。

ちょっと古臭いと思われるかもしれませんが、

若い皆さんがお会いすべきは同年代の経営者や知り合い等ではなく、

私たちより先に活躍をされている方々です。

つまり、同年代だけのコミュニティではなく、

自身より先に進んでいる方の価値観や考え方の幅を増やしてほしいということです。

先にもお伝えしましたが、考え方や価値観は変わるものです。

自分だけの価値感だけでなく、

他人の価値観を加えて自身でブラッシュアップしていくには、

たくさんの価値観に触れるしかありません。

怖がらずに、思い切って外に出てみてはどうでしょうか。

 

➂多様性を身に着け、認めること

上記①&②にも関連しますが、

「相手を認めて、多様な考えを受け止め、自分の言葉に置き換える。」

もちろん感情的に認められないこともあると思いますが、

一度フラットな気持ちで認めてみる。

これは、とても難しいですが、ご自身の成長には必要ではないかと考えています。

世界にはいろいろな方がいます。

つまり、多様性を受け入れることの訓練をしておけば、

相手へ攻撃することで、自身の考えを認めさせるのではなく、

自分の内側を見つめなおすことで、自分を変えることができます。

ここでは記載しきれませんが、将来的には「捨てる」ということも必要になります。

とにかく行動し経験値や価値観を育てていただければ決して無駄にはならないと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

少し五月蠅い内容になってしまいましたでしょうか。

文字に起こして書いてみると、誤解もあるかと思いますが、

まとめると、前を向いて走り続けたいということです。

そして、ここでは伝えておりませんが、

「自分で選択することに恐れないでほしい」

と考えています。こちらについては、別途機会あればお伝えしてみようかと。

2回にわたり、本タイトルで記載していきました。

若気の至りとも思える内容ですが、少しでも成長できるように

今年も頑張っていきます!!

それでは、いってらっしゃい!

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