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工場廃棄物を有価物へ 実例のご紹介

いらっしゃいませ!

本日は、これから需要があることが見込まれる、仕事の内容について

実例を踏まえてご紹介をさせていただきます。

 

【参考】https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000023.000038735.html

 

個人的にはとても良い取り組みと考えており、

弊社の動きと似ているところがあります。

弊社も実際に、とある企業様からも工場排出の廃棄物を有価に変える仕事をしているのですが、

記事のような大きな動きはとても参考になります。

ぜひ、ご覧ください!!

それでは、いってみましょう!

 

廃棄物を有価物へ

まずは、記事の内容を要約していきます。

【要約】

株式会社シード(コンタクトレンズ製造)は株式会社ダイトクが開発した

プラスチック選別システムドックス(Daitoku Optical & Hydro-Cyclone Sorter System)を導入。

背景として、カーボンニュートラルの観点から、

サーマルリサイクルからマテリアルリサイクルへの転換を2017年から協議していた。

コンタクトレンズの製造工程で排出した

プラスチック混合物(プラスチック・アルミ・コンタクトレンズ片)を「ドックス」により選別。

分離されたPP(ポリプロピレン)・アルミを有価物として

他業者へ販売することで、マテリアルリサイクルを実装。

シード鴻巣研究所におけるコンタクトレンズ製造工程で排出した産業廃棄物は、

2021年度で約800tの削減に繋がると想定されており、

付加価値の高いプラスチックを循環させていく。

 

カーボンニュートラル対策

皆様もご存じの通り、

2050年のカーボンニュートラルに向けて、各企業の競争、

そしてパートナーシップの締結が盛んになってきています。

今回の実例についても、メーカーと産業廃棄物業者の見事なパートナーシップと言えると思います。

 

ところで、廃棄物、資源循環分野における気候変動対策による、

GHG(温室効果ガス)の対策案がいくつかあります。

つまり、3R+Renewableの考え方から、化石資源のバイオマス化および資源循環にシフトし、

焼却せざる得ない廃棄物はエネルギー回収と

CCUS(二酸化炭素の回収と貯留)を徹底する内容です。

※二酸化炭素の回収については、次回ご紹介いたします。

 

いくつか対策案を挙げてみます。

例えば、

①プラスチックのマテリアル&ケミカルリサイクル

②バイオプラスチックの導入

➂最終処分場量削減

④紙くず、合成繊維くず、紙おむつ対策

 

もちろんほかにも多々対策案はあります。

いずれにせよ、気候変動対策については私たちの業界に限らず、

全ての業種に関わる重要案件と言えるでしょう。

 

皆様の企業ではどのような対策をしますか?

 

やみくもに企業の中で対策を練っても、トレードオフが発生しやすく、

一人よがりの対策になってしまう可能性があります。

まず、各企業においても、何より個人においても、なぜ考えていく必要があるのか・・・

そこから考えてみるものいいかもしれませんね!!

 

それでは、行ってらっしゃい!!

 

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